EPA活用セミナー(函館税関)
2016.12.21(水)

経済連携協定(EPA)とは、国や地域同士で取り決めた輸出入等に関する協定のことで、EPAを利用することにより、品物によっては、通常より低い関税率を適用することができます。
現在、我が国では15の国・地域との間でEPAが発効され、貿易自由化の流れは拡大しています。さらに、安倍内閣の「日本再興戦略2016」において農林水産物・食品輸出を戦略的に推進することとされているほか、「北海道食の輸出拡大戦略」(平成28年2月)においても、道産食品の輸出額を平成30年に1,000億円とする目標が掲げられているところです。なかでも加工食品の輸出促進に際しては、EPA利用の鍵となる原産地規則に関する知識が重要となります。
こうした観点から、函館税関、北海道財務局、札幌商工会議所、ジェトロ北海道及び北海道農政事務所の共催により、EPAの原産地規則、EPAの具体事例、北海道における農林水産物の輸出促進等を内容としたセミナーを開催します。
既に輸出をされている事業者の方や今後輸出を予定されている事業者の方で、EPAのビジネスへの活用に興味のある皆様は、ぜひ本セミナーにご参加ください。
■日時:2017年1月19日(木) 13:30~16:20
■場所:札幌第2合同庁舎 9階講堂(札幌市中央区大通西10丁目)
■定員:100名
※詳しくは、函館税関ホームページにてご確認ください。
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