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活動内容

良い会社、良い経営者、良い経営環境をつくるための活動をしています。

活動の特長

  • 特長1 つながる

    札幌支部1900名、全道5900名、全国45000名の同友会ネットワーク。 同友会での活動を通じて一生付き合える仲間を得ることができます。 遠隔地でのビジネスや、支部・県を越えての交流にも活用できます。

  • 特長2 学ぶ

    会員の経営体験報告や共通の経営課題を学び合い、自社での実践を通じて強靭な経営体質をつくることを目指します。 また異業種間・世代間交流で幅広い視野を養います。

  • 特長3 育む

    同友会は社員も参加可能。入社前フォローから新入社員教育、幹部社員教育に至るまで、多様な社員教育のプログラムがあります。 経営者と社員が共に学び合うことで、一層の経営力強化を目指します。

  • 特長4 楽しむ

    同友会では会員1人1人が主役です。 自分に合った活動の中で、勉強会の企画運営・会員や社員との交流を楽しみましょう。

地区会の活動・役割


同友会では、企業経営におけるあらゆる課題をテーマに勉強する「月例会」が活動の基本となります。
札幌支部では、12地区会ごとに月例会を開催しています。

月例会は、会員ひとりひとりが参加者であり、講師でもあります。
会員企業の事例や最新の取り組み、また専門家会員による法制度等の最新情勢などの知識を学び、さらに報告された内容に基づいて参加者全員でディスカッションしてさらに学びを深める。
これが同友会の基本的な例会の形です。

例会で学び得たことを少しずつでも自社に活かし、経営改善につなげ、強靭な経営体質をつくりあげていくことが理想です。

強靭な経営体質をつくる!

  • 1.経営指針づくり

    「経営者は何のために経営しているか」「どのような会社にしたいのか」という経営の根幹となる 「経営指針(経営理念・経営方針・経営計画)」の確立を全会員に呼びかけています。
    札幌支部では毎年「経営指針研究会」で、参加会員が自社の経営指針を自らの手で1年間かけてつくりあげる活動を行っています。

  • 2.共同求人活動

    少子化が進行する中で、新卒の計画的採用はさらに重要性を増しています。
    北海道同友会では、企業を支える優秀な人材を採用するため、1972年から全国に先駆けて共同求人活動を始めました。
    札幌支部では年に5回程度合同企業説明会を開催しています。
    また、中小企業就職情報サイト「北海道Jobway」は道内就職をめざす学生に支持されています。
    求人活動を通して、中小企業への正しい認識を広げ、魅力ある企業づくり、優れた人づくり、豊かな地域づくりを目指します。


    北海道Jobway

  • 3.社員共育

    教育力のある企業が生き残ると言われます。
    それは、どのような情勢であっても柔軟に対応できる人間がいなければ会社はもたないということを表しています。
    同友会における社員教育は、たとえ技術・技能・マナーの共育であっても働く意義と人生との関わりをしっかりと理解し、人間としての誇りにかけて自ら成長していく力を育て、企業の教育力を高めていくことを目指します。
    札幌支部では新入社員から幹部社員まで、階層別・職種別の研修を年間スケジュールを組んで実施しています。

  • 4.経営・厚生・労働 3つの課題

    同友会の3つの目的の1つ「良い会社をつくろう」を実現するためには、数年先を見据えて経営環境や社内・労働環境の改善を目指す必要があります。
    事業承継、女性が働きやすい職場づくり、介護問題、労働法の改正、メンタルヘルスなど、近年企業を取り巻く課題は山積しています。
    それらの課題について議論し、自社の環境の改善を図るため、年に数回のセミナーをご案内しています。

  • 5.就職困難者の雇用

    地域には、障がいをもつ方や社会的な理由などで就職が困難な方がいます。
    障がいをもつ方々や、社会的養護、ひきこもりの方々などへの理解を深め、社内体制を見直し、雇用につなげていくのも企業の重要な責務と言えます。
    同友会では実際の障がい者雇用を行っている経営者が報告を行うフォーラムや、児童養護施設等との連携を通して、就職困難者の雇用の可能性を広げていく活動に取り組んでいます。

良い経営環境をつくる!

  • 1.中小企業振興基本条例制定運動

    地方自治体が地域の中小企業の役割を重視し、その振興を施策の柱としていくことを明確にする理念条例です。
    同友会では2003年から全国でこの条例の制定運動を進めてきました。2010年に閣議決定された「中小企業憲章」と、地域における「条例」の両面から、中小企業、ひいては地域の活性化を目指した活動を展開しています。
    札幌支部では、札幌市・恵庭市・北広島市で条例が制定され、その他の地域においても他団体とも協力しながら制定に向けて学習を進めています。
    → 中小企業振興基本条例とは(中同協)
  • 2.各種調査活動

    同友会では会員企業を対象にしたアンケートによる調査と情報提供を行っています。
    地域の景況感を測る「同友会景況調査(DOR)」を年に4回、賃金・諸手当・退職金・役員報酬の実態を測る「賃金アンケート」を2年に1回(賃上げ・初任給・賞与・手当に関する調査は年1回)実施し、道内中小企業の実態を把握するとともに、各社の経営計画の一助となるべく、分析結果を会員・報道機関・行政に公開しています。
    → 調査データ・資料

個性豊かな部会活動

  • 1.青年経営者部会「未知の会」

    50歳までの若手経営者による部会です。
    16のグループに分かれ、それぞれが月に1回例会を開催しています。
    「若手経営者が胸襟を開いて、ざっくばらんに語り合える場」です。
    → 未知の会ホームページ
  • 2.女性経営者部会

    札幌支部の女性経営者による部会です。
    身近な経営テーマをを取り上げ、会員自身の経験や実践を持ち寄り、女性ならではの視点で学び合います。
    例会は男性の参加も大歓迎です。
    → 女性経営者部会ウェブサイト
  • 3.無二の会

    50歳以上の経営者による部会です。
    事業承継、健康、第2の人生(第2創業、趣味)など幅広いテーマをもとに学んでいます。
    新たな課題にチャレンジするアクティブエイジの集いです。
  • 4.経営指針研究会

    経営指針づくりを実際に行うための部会です。
    1年に1回会員を募集し、参加者が互いに刺激し合いながら自社の経営指針を1年間かけてつくりあげます。
  • 5.農業経営部会

    札幌市と近郊都市の農業経営者と、企業経営者が共に「食」を中心とした諸課題について議論し、学び合う部会です。
  • 6.国際ビジネス研究会

    中国や東南アジア、ヨーロッパにおけるビジネス展開を学び、国内外のネットワークを広げる活動を行っています。
  • 7.後継者ゼミナール 起望峰

    事業承継前後のリアルな体験、地域経済と経営との関わり、自社の魅力づくりなど、後継者に求められる人・金・仕事に関わる様々なテーマを基に学び合います。
  • 8.HoPE(産学官連携研究会)※全道部会

    北海道大学北キャンパスを拠点として、産学官連携による新製品・新技術開発による新事業創出を目指したグループです。
    行政、大学、支援機関など幅広い人脈づくりのプラットフォームです。
    札幌支部を含む、全道を活動エリアとしています。
    → HoPE ホームページ

全道・全国に広がる同友会活動

同友会の活動は札幌近郊だけではありません。
その地域の歴史や文化、経済に沿った活動が、全道各地で活発に展開されています。
同友会の会員であれば、札幌支部以外の活動にも参加することが可能です。
全道の仲間と交流することで、より広い視野とネットワークを得ることにつながります。

毎年、全道の会員が集まる研究集会が、おおよそ下記のスケジュールで開催されています。

全道のスケジュール

6月 全道総会(主に札幌で開催)
10月 全道経営者“共育”研究集会(毎年全道各地で開催)
1月 新年交礼会(主に札幌で開催)

※その他、部会や委員会による全道規模の集会が行われています。
※全道規模の活動については、北海道同友会ホームページをご覧ください。
http://www.hokkaido.doyu.jp

また、他の46都府県全てで同友会が活動しており、各同友会同士が密接に交流して
います。全国の活動に参加することでさらにネットワークが広がります。

全国のスケジュール

7月 全国総会
9月 青年経営者全国交流集会
2月 中小企業問題全国研究集会

※その他、部会や委員会による全国規模の集会が行われています。
※全国規模の活動については、中小企業家同友会全国協議会ホームページをご覧ください。
http://www.doyu.jp/