職場における新型コロナウイルス感染症患者の 発生に備えた平時からの取組について(依頼) ※札幌市
2021.07.02(金)
札幌市内事業者の皆さま
日頃から札幌市政の円滑な推進に対し、特段の御理解及び御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
現在、アルファ株の感染力を上回ると言われるデルタ株(インド株)の拡大が全国的に懸念される中、市内でもデルタ株疑いの感染事例が判明しており、今後、市中に広がった場合には、第4波を上回る感染拡大も予想されることから、早期に感染の広がりを抑え込むことが重要になります。
札幌市保健所では、札幌市内の企業等において、新型コロナウイルス感染症患者(以下「患者」という。)が発生した場合には、積極的疫学調査(接触者調査。以下「調査」という。)を実施し、早期発見に努めているところです。
事業者の皆さまにおかれましては、引き続き、職場での感染対策を徹底いただくとともに、患者の発生に備え、職場の状況を把握できるよう、平時からの御準備をお願いいたします。
記
1 患者発生時の調査内容
患者の勤務状況、最終出勤日、マスク着用の有無、フロアの広さ、従事者人数、座席配置、換気状況、手指消毒の状況、パーテーションの配置、患者と他従事者・取引先との接触状況 など
2 平時から御準備いただく資料等
・患者発生時に調査の窓口となる方
・従業員(アルバイトや派遣社員を含む)リスト
※氏名、生年月日、年齢、性別、住所、連絡先、部署、勤務フロアなどがわかる資料
・従業員の健康観察記録簿
・シフト表
・フロア図(喫煙所、休憩室など共用部分も含む)
・座席表
・会社の概要がわかる資料(業態等。ホームページでも可) など
【問い合わせ先】
札幌市新型コロナウイルス一般電話相談窓口
電話:011-632-4567(毎日9 時00 分~21 時00 分)