HOME > 同友会からのお知らせ > 2021年7-9月期(第Ⅲ期)景況調査レポート

2021年7-9月期(第Ⅲ期)景況調査レポート

2021.12.15(水)

「皆さん、ご用心! 札幌景況感 次期見通しはほぼ雨マーク!」

皆さんの「イやな予感はよく当たります」。ご注意を!
それにしてもこの原材料費価格の高騰・・・何とかならないものでしょうか?

今期(2021年第3期)の景況感を、中同協DORと比較すると、
・札幌支部は水面下で2ポイント改善。他方、中同協は前回大きく改善したものの、今期は悪化(現在価格の高騰が大きく影響(中同協速報)
→全国の動向との差異、この理由は何か?
・次期見通しは、両調査ともに悪化見通し。ただし、札幌支部の方が傘マーク多し。
・業況判断(自社の状況)DIで、製造業、流通商業の低位推移と悪化見通しが気になる
前年同期比ということが影響しているのか?昨年の7-9月期は制限緩和期。
・仕入単価DIは、中同協よりも札幌支部の方が高位;販売価格に転嫁できるか否か
・資金繰りDI:製造業とサービス業の動向が懸念される
→製造業は20年Ⅲ期から一貫して悪化(コロナ緊急融資の影響は?)

札幌支部景況調査(2021年7月~9月期)レポート

2021年11月11日
一般社団法人北海道中小企業家同友会 札幌支部 政策委員会
分析担当:北海学園大学 経済学部 地域経済学科 准教授 大貝 健二 氏

関連タグ: