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2022年4-6月期(第Ⅱ期)札幌支部景況調査レポート

2022.08.10(水)

「急激な円安と原材料費の高騰が経営を圧迫!」

「業況判断は大幅に改善するも、次期見通しは依然不透明」

1)業況判断(前年同期比):20.1Ptの大幅な改善、短観、中同協DORも軒並み改善も、次期見通しは不透明
・前年同期が緊急事態宣言下やまん防期間だったかどうかによって、DI値は大きく左右
・原材料コストの高止まりと中国のロックダウン(都市封鎖)による供給制約の強まりが大企業製造業の景況感を押し下げた。(日本経済新聞、  2022/07/01)
・原材料費等の仕入額は急上昇、米国のスタグフレーションも現実味を帯びる(中同協DOR、141号)
・景況感の回答に関しても、常にコロナの状況を見ながら、といった印象がある。
・ウクライナ情勢、原材料費の急騰、円安の進行など、先行きを楽観視できる要素はない。

2)資金繰りの状況も改善するが、5人未満規模層での窮屈さの継続が気になる。
中小企業の規模間格差も当然のことながら存在する。経営面、政策提言などどうするか?

 

※レポートの詳細は以下のレポートをご参照下さい。

2022.4-6札幌支部景況調査レポート

 

2022年8月10日
一般社団法人北海道中小企業家同友会 札幌支部 政策委員会
分析担当:北海学園大学 経済学部 地域経済学科 准教授 大貝 健二 氏

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